【2025年最新】『ピラティスは痩せるのか』ジム挫折ママの視点で現役ピラティスインストラクターが解説

こんな不安を抱えていませんか?実は私も、子育てと仕事の両立で忙しい中、ジムに通っては挫折を繰り返していた経験があります。そんな私が現在ピラティスインストラクターとして活動し、多くのママたちの体型変化を見てきた中で断言できるのは、「ピラティスは正しい方法で継続すれば確実に痩せる効果がある」ということです。

しかし、ただ漠然と始めるだけでは効果は期待できません。特にジムで挫折した経験のあるママには、自分に合った取り組み方を知ることが成功の鍵となります。この記事では、現役インストラクターとして500名以上の指導実績を持つ私が、科学的根拠と実体験をもとに「ピラティスは痩せるのか」という疑問に本音でお答えします。

記事のポイント4つ

  • ピラティスの痩せる効果の真実と科学的根拠
  • ジム挫折ママでも続けられる理由と成功事例
  • 効果的な頻度と期間の具体的な目安
  • マシンピラティスのメリットと選び方
  1. ピラティスは痩せるのか?現役インストラクターが真実を解説
    1. ピラティスで体型が変わった実例とメカニズム
    2. ピラティス ダイエット効果が期待できる3つの理由
    3. ピラティス やせないと感じる人の共通点
  2. ピラティスは痩せるのか?効果を実感する期間と頻度
    1. ピラティス ダイエット効果 期間の目安(10回・20回・30回の法則)
    2. ピラティス やせる 週何回が理想的?
    3. 毎日10分でも効果はある?自宅での取り組み方
  3. マシンピラティス 痩せるのか?ジムとの比較検証
    1. マシンピラティスとマットピラティス、どちらが痩せやすい?
      1. マシンピラティスのメリット
      2. マットピラティスのメリット
      3. ホットヨガのメリット5つ
    2. ピラティスとジム どっちが痩せる?メリット・デメリット比較
    3. ピラティスとヨガ、ダイエットに効果的なのはどっち?
  4. ピラティスは痩せるのか?効果を最大化するコツと実践法
    1. ピラティスのダイエット効果を最大化するコツ・方法
    2. 食事管理とピラティスの組み合わせで痩せる方法
    3. ピラティスで痩せない人の特徴と解決策
  5. ピラティスは痩せるのか?忙しいママが成功するための通い方
    1. ピラティスで痩せるための理想的な頻度・通い方
  6. 忙しいママがピラティスで痩せるための実践的アドバイス
    1. 平日夜のクラスを活用する
    2. 子連れOKなスタジオを選ぶ
    3. 子連れOKなピラティススタジオはこちら
    4. オンラインレッスンも併用する
    5. 家族の協力を得てスケジュール調整する
    6. 時短で効果的なピラティスの選び方
    7. 自宅または職場から30分以内
    8. 駐車場が完備されている
    9. 公共交通機関からのアクセスが良い
    10. 夜21時以降のクラスがある
    11. 予約変更やキャンセルが柔軟
    12. サービス条件
    13. レンタル用品が豊富
    14. マシンピラティスにも参加できる
    15. ホットヨガにも参加できるメリット
    16. 月額予算1-2万円以内で始められるスタジオ選び
    17. まとめ:ピラティスは痩せるのか?忙しいママへの最終回答
  7. この記事を書いた人: ピラティスインストラクター みゆ

ピラティスは痩せるのか?現役インストラクターが真実を解説

結論から申し上げると、食生活などの生活習慣の改善と併せて、ピラティスを継続することでインナーマッスルを強化することにより基礎代謝が上がり、健康的な体に近づいていきます。そのため、ポイントは短期間で劇的な変化を期待するのではなく、中長期的な視点で取り組むことが重要です。

こちらのレポートを御覧ください。
アメリカ国立衛生研究所のレポートですが、次のように述べております。

結果: ピラティスをしたグループでは、8週間後に体重、BMI、体脂肪率、ウエスト、お腹周り、ヒップ周りのサイズが有意に減りました。
有意にとは、偶然ではなくピラティスの効果である可能性が高い、という意味です。

結論: この研究の結果から、普段あまり運動しない、太り気味から肥満の女性にとって、8週間のピラティスは体組成に良い影響を与えることが分かりました。体組成を改善したいと考えている場合に、ピラティスは有効な方法となり得ます。
引用:座りすぎの過体重および肥満女性におけるピラティス・エクササイズの身体組成に対する効果(アメリカ国立衛生研究所)

ピラティスが痩せる理由は主に3つあります。まず、インナーマッスルを強化することで基礎代謝が向上し、日常生活での消費カロリーが増加します。次に、正しい姿勢に導かれることで内臓の位置が整い、消化機能が改善されます。そして、呼吸法により自律神経が整い、ストレス性の過食を防ぐ効果も期待できるのです。

ピラティスで体型が変わった実例とメカニズム

私が指導したAさん(34歳・会社員・2児の母)は、週2回のマシンピラティスを6ヶ月継続した結果、体重-4.2kg、ウエスト-6cmの変化を実現しました。特に印象的だったのは、数値以上に「服のサイズがワンサイズ下がった」「姿勢が良くなって若く見えると言われるようになった」という変化でした。

この変化のメカニズムは、ピラティス特有のインナーマッスル強化にあります。腹横筋や多裂筋といった深層筋が鍛えられることで、まるでコルセットを着けているような状態になり、ウエスト周りが引き締まります。また、骨盤底筋群の強化により内臓が正しい位置に戻り、ぽっこりお腹の改善にもつながるのです。

ピラティス ダイエット効果が期待できる3つの理由

1. 基礎代謝の向上 ピラティスで鍛えられるインナーマッスルは、姿勢維持のために24時間働き続ける筋肉です。これらの筋肉量が増えることで、安静時の消費カロリーが向上し、太りにくい体質へと変化していきます。

2. 姿勢改善による内臓機能の向上 猫背や反り腰などの不良姿勢が改善されることで、内臓が圧迫から解放されます。その結果、消化吸収や代謝機能が正常化し、むくみや便秘の解消にもつながります。

3. ストレス軽減効果 ピラティスの深い呼吸法は副交感神経を優位にし、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制します。ストレス性の過食が減ることで、自然と食事量のコントロールができるようになります。

最近ではこれらの効果に加えてリラクゼーションの効果が明らかとなってきました。30分程度にわたり全身の筋を順番に伸ばしていくようなストレッチングの前後で脳波や自律神経活動を調べてみると、前頭葉でのアルファ(α)波を増加させ、心拍変動を増加させ心拍数を低下させること、すなわち自律神経の活動が副交感神経活動を有意に変化させることが明らかとなっています[3]。

生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防に効果的か否かについてエビデンスが十分とは言えませんが、習慣的なヨガの実施が血圧を低下させること[4]、あるいは座位体前屈で評価される柔軟性が高い人では動脈硬化度が低いことなどが報告されています。これらはストレッチングのリラクゼーション効果が関与しているのかもしれません。
引用:ストレッチングの効果(厚生労働省)

ピラティス やせないと感じる人の共通点

「ピラティスを始めたけど痩せない」という方には、実は共通した特徴があります。

最も多いのが「期待値の設定ミス」です。ピラティスは筋力トレーニングのような激しい運動ではないため、1〜2週間で劇的な変化を期待してはいけません。また、「正しいフォームで行えていない」ケースも非常に多く見られます。自己流で行うと、目的の筋肉に効かず効果が半減してしまいます。

さらに、「生活習慣の見直しを怠っている」ことも大きな要因です。ピラティスだけに頼るのではなく、食事の質や睡眠時間なども同時に改善することが重要なのです。

ピラティスは痩せるのか?効果を実感する期間と頻度

ピラティスの創設者ジョセフ・ピラティス氏の有名な言葉に「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で全てが変わる」というものがあります。この言葉は現在でも多くのインストラクターが指標として使用しており、私の指導経験でもほぼ同様の結果が得られています。

ピラティス ダイエット効果 期間の目安(10回・20回・30回の法則)

10回目(約1〜1.5ヶ月):体の軽さを実感 最初に感じるのは「体が軽くなった」「肩こりが楽になった」といった体調面の変化です。筋肉の緊張がほぐれ、血流が改善されることで疲労感が軽減されます。

20回目(約2.5〜3ヶ月):見た目の変化が現れる ウエストラインがすっきりし、姿勢の改善が周囲にも分かるようになります。服のフィット感も変わり、「痩せた?」と聞かれることが増える時期です。

30回目(約4〜5ヶ月):体質の根本的な変化 基礎代謝が向上し、太りにくい体質へと変化します。この段階では、少し食べ過ぎても体重が戻りやすくなり、リバウンドしにくい体を手に入れることができます。

ピラティス やせる 週何回が理想的?

初心者の方には週2回をおすすめしています。週1回では効果を実感するまでに時間がかかりすぎ、逆に週3回以上は筋肉の回復時間が不足し、疲労が蓄積される可能性があります。

慣れてきた中級者以降は週3回まで増やすことで、より早期の効果実感が期待できます。ただし、無理は禁物です。継続することが最も重要なので、自分のライフスタイルに合わせた頻度設定を心がけましょう。

毎日10分でも効果はある?自宅での取り組み方

「毎日10分の自宅ピラティスでも効果があるか」という質問をよく受けますが、答えは「Yes」です。ただし、スタジオでのレッスンと比べると効果の範囲は限定的になります。

自宅での短時間ピラティスで最も効果的なのは、コア(体幹)に特化したエクササイズです。「プランク」「デッドバグ」「バードドッグ」などの基本動作を正しいフォームで毎日継続することで、姿勢改善や基礎代謝向上の効果が期待できます。

マシンピラティス 痩せるのか?ジムとの比較検証

マシンピラティスについて「本当に痩せるのか」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。結論として、マシンピラティスはマットピラティスよりも効率的に痩せる効果が期待できます

マシンに内蔵されたスプリング(バネ)により、筋肉に適切な負荷をかけながら、正しい動作軌道をサポートしてくれるためです。初心者でも効果的なエクササイズが可能で、怪我のリスクも軽減されます。

マシンピラティスとマットピラティス、どちらが痩せやすい?

マシンピラティスのメリット

  • スプリングの負荷により筋力向上効果が高い
    • マシンに内蔵されたバネが適度な抵抗を生み出し、インナーマッスルを効率的に鍛えることで基礎代謝向上につながります。
  • 正しいフォームを維持しやすい
    • マシンが身体の動作軌道をガイドしてくれるため、初心者でも怪我のリスクを抑えながら効果的なエクササイズが可能です。
  • エクササイズのバリエーションが豊富
    • リフォーマー1台だけでも600-800種類のエクササイズができ、飽きることなく継続できます。
  • 個人の体力レベルに合わせた調整が可能
    • スプリングの本数や強度を変えることで、初心者から上級者まで自分に最適な負荷でトレーニングできます。

マットピラティスのメリット

  • 場所を選ばずに実践できる
    • 自宅や出張先など、マット1枚分のスペースがあればどこでもエクササイズが行えます。
  • 費用が抑えられる
    • 月額数千円のオンラインレッスンや無料動画を活用すれば、スタジオ通いよりも大幅にコストを削減できます。
  • 自重を使った機能的な動きが身につく
    • 自分の体重をコントロールする能力が向上し、日常生活での身体の使い方が改善されます。

ホットヨガのメリット5つ

  • 大量発汗によるデトックス効果
    • 室温38-40℃、湿度55-65%の環境で通常の3-5倍の汗をかき、老廃物の排出が促進される
  • 基礎代謝の向上
    • 高温環境での運動により心拍数が上がり、通常のヨガより消費カロリーが20-30%増加する
  • 柔軟性の向上
    • 筋肉が温まりやすい環境でストレッチを行うため、関節可動域が広がりやすい
  • 美肌効果
    • 大量の発汗により毛穴の汚れが排出され、血行促進で肌のターンオーバーが活性化される
  • ストレス解消・リラックス効果
    • 温かい環境での深い呼吸により副交感神経が優位になり、精神的なリラックス効果が高い

痩せる効果という観点では、マシンピラティスに軍配が上がります。ただし、継続性を考慮すると、自宅でも取り組めるマットピラティスとの併用が理想的です。

また、ストレスを軽減したり、デトックス効果も考えるならホットヨガとの併用もおすすめです。

ピラティスとジム どっちが痩せる?メリット・デメリット比較

多くのママが気になる「ピラティスとジム、どちらが痩せるか」について比較してみましょう。

ジムトレーニング

  • メリット:短期間での筋肉量増加、高い消費カロリー
  • デメリット:怪我のリスク、継続の難しさ、時間的制約

ピラティス

  • メリット:怪我のリスクが低い、継続しやすい、姿勢改善効果
  • デメリット:即効性は低い、消費カロリーは中程度

ジムで挫折した経験のあるママには、断然ピラティスをおすすめします。なぜなら、ピラティスは「継続できる運動」だからです。どんなに効果の高い運動でも、続けられなければ意味がありません。

ピラティスとヨガ、ダイエットに効果的なのはどっち?

「ピラティスとヨガ、どちらがダイエットに効果的か」という質問も頻繁に受けます。

消費カロリー面では僅差 1時間あたりの消費カロリーは、ピラティスが約200〜300kcal、ヨガが約150〜250kcalと大きな差はありません。

筋力強化効果はピラティスが優位 ピラティスの方がインナーマッスルの強化に特化しており、基礎代謝向上効果が高いと言えます。

精神面の安定効果はヨガが優位 一方、ヨガは瞑想的要素が強く、ストレス軽減効果は高いとされています。

痩せることを最優先に考えるなら、ピラティスの方が効果的です。ただし、心身のリラックスも重視するなら、ヨガも良い選択肢となります。

ピラティスは痩せるのか?効果を最大化するコツと実践法

ピラティスの効果を最大限に引き出すためには、いくつかの重要なポイントがあります。単にレッスンに参加するだけでなく、生活全体を見直すことで、より早期に効果を実感できるようになります。

ピラティスのダイエット効果を最大化するコツ・方法

1. 正しい呼吸法をマスターする ピラティスの基本は「胸式呼吸」です。肋骨を横に広げるような深い呼吸により、インナーマッスルが効果的に刺激されます。呼吸が浅いと効果が半減してしまうため、最初はこの呼吸法の習得に集中しましょう。

2. 質の高い睡眠を確保する 筋肉の回復と成長ホルモンの分泌には、質の良い睡眠が不可欠です。理想は7〜8時間の睡眠時間確保ですが、忙しいママには難しい場合もあるでしょう。その場合は、睡眠の「質」を重視し、就寝前のスマートフォン使用を控える、寝室の温度を適切に保つなどの工夫を心がけてください。

3. レッスン前後の準備を整える レッスン2時間前までに軽い食事を済ませ、レッスン後30分以内にタンパク質を補給することで、筋肉の回復を促進できます。

食事管理とピラティスの組み合わせで痩せる方法

ピラティス単体でも痩せる効果はありますが、食事管理と組み合わせることで効果は飛躍的に向上します。

基本的な食事の考え方

  • タンパク質:体重1kgあたり1.2〜1.6g
  • 炭水化物:活動量に応じて調整
  • 脂質:総カロリーの20〜30%
  • 食物繊維:1日25g以上

具体的な食事例
朝食:オートミール+ベリー類+ナッツ
昼食:玄米+鶏胸肉+野菜サラダ
夕食:魚+野菜スープ+少量の炭水化物

極端な食事制限は逆効果です。栄養バランスを保ちながら、適度なカロリー制限を心がけることが大切です。

ピラティスで痩せない人の特徴と解決策

私の指導経験から、痩せない人には共通した特徴があることが分かっています。

特徴1:フォームが不正確
解決策:まずは基本動作を丁寧に覚え、鏡でフォームチェックを行う

特徴2:頻度が不安定
解決策:週2回を最低ラインとし、スケジュールに組み込む

特徴3:生活習慣の改善を怠る
解決策:睡眠、食事、ストレス管理を総合的に見直す

特徴4:短期間で結果を求めすぎる
解決策:3ヶ月以上の長期視点で取り組む

これらの特徴に当てはまる方は、該当する解決策を実践してみてください。

ピラティスは痩せるのか?忙しいママが成功するための通い方

ジムで挫折した経験のあるママでも、ピラティスなら継続できる理由があります。それは、ピラティスが「生活に無理なく組み込める運動」だからです。

ピラティスで痩せるための理想的な頻度・通い方

初心者期(1〜3ヶ月):週2回 体に負担をかけすぎず、継続習慣を身につける期間です。この時期は「きつい」と感じるよりも「気持ちいい」と感じるレベルで行うことが重要です。

中級期(4〜6ヶ月):週2〜3回 体が慣れてきたら、週3回まで増やすことも可能です。ただし、疲労を感じたら無理をせず、頻度を調整しましょう。

上級期(7ヶ月以降):週3〜4回 ピラティスが生活の一部となり、体も効果を実感できている段階です。この時期になると、レッスンが楽しみになり、自然と継続できるようになります。

忙しいママがピラティスで痩せるための実践的アドバイス

平日夜のクラスを活用する

高橋さくらさんのように、平日21:30-22:30の限られた自分時間しかないママには、夜遅めのクラス設定があるスタジオ選びが重要です。多くのピラティススタジオでは、働くママのニーズに応えて21:00や21:30開始のクラスを設けています。

夜クラスのメリット

  • 子どもの就寝後に参加できる(21:00以降なら3歳児も寝ている時間帯)
  • 仕事帰りに直行できる(保育園お迎え18:00→夕食・家事19:00→子ども就寝21:00の流れ)
  • 1日の疲れとストレスをリセットできる
  • 夜のエクササイズにより質の良い睡眠につながる

注意点とコツ

  • レッスン2時間前(19:30頃)までに軽い夕食を済ませる
  • 激しい動きは避け、リラックス系のクラスを選ぶ
  • レッスン後は軽くストレッチして体をクールダウンさせる
  • 帰宅後は入浴を短時間で済ませ、スムーズに就寝できるよう準備する

子連れOKなスタジオを選ぶ

「忙しくても、キレイは諦めたくない」というモットーを持つママには、子連れ参加可能なスタジオが強い味方になります。特に土日の午前中や平日の昼時間帯に開催される「ママ&ベビークラス」は、同じ境遇のママたちとの交流の場にもなります。

子連れクラスの特徴

  • 0歳~3歳程度の子どもと一緒に参加可能
  • 授乳やオムツ替えのための休憩時間が設けられている
  • 子どもが泣いても気にならない雰囲気
  • ベビーカー置き場や子ども用マットの準備がある

実際の利用例

  • 土曜日10:00-11:00のクラス(パパに家事を任せて参加)
  • 平日14:00-15:00のクラス(育休中や時短勤務の方向け)
  • 「産後ケアピラティス」で骨盤底筋群を集中的にケア

選び方のポイント

  • 事前に子連れ参加の可否を確認する
  • 子ども向けの設備(オムツ替えスペース、授乳室など)をチェック
  • 他の参加者も子連れかどうか確認し、雰囲気を把握する

子連れOKなピラティススタジオはこちら

maemo atomo studio
maemo atomo studio

fis-pilates
fis-pilates

オンラインレッスンも併用する

月額1万円以内の予算制約がある場合、スタジオレッスンとオンラインレッスンの併用が効果的です。特に「飽きたら即解約できる」安心感を求めるママには、オンラインレッスンの柔軟性が最適です。

オンラインレッスンの活用法

  • 基本パターン:スタジオ週1回+オンライン週1回(合計週2回)
  • 集中パターン:スタジオ月2回+オンライン週2回(費用を抑えつつ頻度確保)
  • 時短パターン:10分〜20分の短時間オンラインレッスンを毎日

オンライン併用のメリット

  • 交通費や移動時間の節約
  • 子どもが急に体調を崩した時の代替手段
  • 早朝や深夜など、スタジオが開いていない時間でも実践可能
  • 録画レッスンなら何度でも復習できる

おすすめのオンラインサービス

  • SOELU(ソエル):月額2,178円~、ライブレッスン+録画レッスン
  • LEAN BODY:月額1,078円~、ピラティス動画が豊富
  • zen place online:月額9,240円~、質の高いインストラクター

家族の協力を得てスケジュール調整する

34歳の夫がいる高橋さくらさんのような共働き家庭では、家族の理解と協力が継続の鍵となります。ピラティスを「自分だけの贅沢」ではなく「家族の健康と幸せのための投資」として位置づけることが重要です。

夫への説明のコツ

  • 健康面のメリットを強調:「肩こりや腰痛が改善されて、育児や家事がもっと楽になる」
  • 精神面の効果をアピール:「ストレス発散になって、家族にも優しくなれる」
  • 費用対効果を示す:「医療費の節約になる」「エステより安く済む」
  • 時間の有効活用:「運動習慣で体力がつき、家事効率も上がる」

具体的な協力体制の例

  • 平日夜:夫が子どもの寝かしつけを担当(21:00-22:30)
  • 土曜日午前:夫が子どもと公園で遊んでいる間にレッスン参加
  • 日曜日:夫婦交代で自分時間を作る(「パパの時間」と「ママの時間」を設定)

家族への具体的なお願い方法

  • 「月に○回だけ、○時から○時まで協力してほしい」と具体的に依頼
  • 「○ヶ月続けて効果が感じられなかったらやめる」と期限を設定
  • 夫にも何か趣味や運動の時間を作ることを提案し、お互いの自分時間を確保

祖父母やママ友との協力体制

  • 近所に住む両親や義両親に月1-2回の協力を依頼
  • ママ友同士で子どもを預け合うシステムを構築
  • 保育園の一時預かりサービスを活用(土曜日の午前中など)

スケジュール管理のコツ

  • 家族共有のカレンダーアプリでピラティスの予定を明示
  • 夫の出張や残業スケジュールと照らし合わせて調整
  • 子どもの体調不良など緊急時の代替プランを用意
  • 月初に家族会議を開き、その月のスケジュールを確認

これらの実践アドバイスを活用することで、忙しいママでも無理なくピラティスを継続できるようになります。最初は完璧を求めず、できる範囲から始めて、徐々に生活に根付かせていくことが成功の秘訣です。

時短で効果的なピラティスの選び方

時間に制約のあるママには、以下の条件を満たすピラティススタジオがおすすめです。

自宅または職場から30分以内

東京都品川区在住で総合商社勤務の高橋さくらさんのような働くママにとって、移動時間は最も重要な選択基準です。保育園お迎えが18:00、夕食・家事が19:00、子どもの就寝が21:00という限られたスケジュールの中で、移動時間が長すぎると継続が困難になります。

30分以内がベストな理由

  • 保育園お迎え後、17:30退社→18:00お迎え→19:00夕食の流れで、21:30からのレッスンに間に合う
  • 急な残業や電車遅延があっても調整可能な余裕時間を確保
  • 交通費の節約(往復1,000円以内に抑えられる)
  • 疲労軽減により継続意欲を維持

エリア別おすすめ立地

  • 品川・大崎エリア:職場からアクセス良好、大型商業施設内のスタジオなら買い物も併用可能
  • 武蔵小山・中延エリア:住宅街で夜道も比較的安全、ママ向けスタジオが多い
  • 五反田・大井町エリア:駅直結や駅近スタジオが豊富、雨の日でも通いやすい

駐車場が完備されている

3歳児を保育園に送迎する生活では、車での移動が必須となるケースが多々あります。特に「忙しくても、キレイは諦めたくない」というモットーを持つママには、駐車場の有無が継続の決定要因となります。

駐車場完備のメリット

  • 子どもを連れての移動が楽になる(ベビーカーや荷物の持参が容易)
  • 天候に左右されない(雨の日でも通いやすい)
  • レッスン後の買い物やお迎えに直行できる
  • 夜遅い時間帯でも安心して通える

チェックすべきポイント

  • 駐車料金:無料または1時間無料サービスがあるか
  • 駐車台数:平日夜や土日の混雑時でも確実に停められるか
  • 駐車場の立地:スタジオから徒歩1分以内の距離にあるか
  • セキュリティ:屋内駐車場または防犯カメラ設置済みか

公共交通機関からのアクセスが良い

車を使えない日や、職場からの直行を考えると、公共交通機関でのアクセスも重要です。品川区という立地を活かし、JR、地下鉄、私鉄の複数路線が利用できるスタジオを選ぶことで、様々な状況に対応できます。

理想的なアクセス条件

  • 駅徒歩5分以内:急いでいる時でも余裕を持って到着可能
  • 複数路線利用可能:人身事故などの遅延リスクを分散
  • 終電を気にしなくて良い時間帯:22:30終了でも帰宅に余裕がある
  • 商業施設併設:レッスン前後の買い物や食事が可能

品川区からアクセス良好な駅

  • 大井町、品川、五反田、目黒、恵比寿、新宿、渋谷など

レッスン時間が45分〜60分のクラス設定

限られた自分時間(21:30-22:30)を効率的に活用するためには、レッスン時間の設定が重要です。短すぎると効果が薄く、長すぎると時間的に参加困難になってしまいます。

45分クラスのメリット

  • 準備・着替え込みで1時間以内に完結
  • 集中力を保ったまま最後まで取り組める
  • 筋肉疲労が適度で翌日に響かない
  • 週2-3回通っても時間負担が少ない

60分クラスの効果

  • インナーマッスル強化により基礎代謝向上効果が高い
  • ウォームアップからクールダウンまで丁寧に実施
  • 姿勢改善・骨盤調整により「産前のSサイズスカート」目標達成に直結
  • リラックス効果により質の良い睡眠につながる

夜21時以降のクラスがある

平日のスケジュール(21:00子ども就寝→21:30-22:30自分時間)に合わせると、21:00または21:30開始のクラスが理想的です。しかし、多くのピラティススタジオは20:00で最終クラスが終了してしまうため、夜遅い時間帯のクラス設定があるスタジオは貴重な存在です。

夜遅クラスの探し方

  • 24時間ジム併設型:アンパンマンフィットネスクラブなど、夜22:00まで営業
  • オンライン併用型:スタジオ+オンラインで時間の制約をクリア
  • プライベートレッスン:インストラクターと時間調整が可能
  • 企業向けサービス:職場近くのオフィス向けクラス

具体的なタイムスケジュール例

  • 21:00-21:45(45分クラス)
  • 21:30-22:15(45分クラス)
  • 21:00-22:00(60分クラス)

予約変更やキャンセルが柔軟

「飽きたら即解約できる」サブスクを好む高橋さくらさんのように、柔軟性を重視するママには、予約システムの使いやすさが継続の鍵となります。子どもの急な発熱や仕事の緊急対応で、予定通りに通えないことは日常茶飯事です。

理想的な予約システム

  • 当日キャンセルOK:子どもの体調不良に対応
  • 振替制度あり:月内または翌月への繰り越し可能
  • LINEで予約管理:スマホで簡単操作
  • キャンセル待ち機能:人気クラスでも参加チャンスを確保

避けるべき条件

  • 前日までのキャンセル必須(罰金制度あり)
  • 振替不可(回数消化制)
  • 電話でのみ予約受付
  • 月会費制で休会制度なし

サービス条件

シャワー設備が充実している

商社勤務で身だしなみに気を遣う高橋さくらさんのような働くママには、レッスン後のシャワー設備が重要です。特に夜のクラス参加後、汗をかいたまま帰宅するわけにはいきません。

充実したシャワー設備とは

  • 個室シャワーブース:プライバシーが確保されている
  • アメニティ完備:シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔料
  • ドライヤー・化粧台:レッスン後に身だしなみを整えられる
  • 清潔な環境:定期清掃で衛生面が保たれている

時短美容に対応した設備

  • パウダールーム:メイク直しが可能
  • ヘアアイロン貸出:髪型を整えられる
  • 基礎化粧品完備:化粧水、乳液、美容液など

レンタル用品が豊富

「ながら美活」志向で効率を重視するママには、手ぶらで通えるスタジオが理想的です。仕事帰りに重い荷物を持参するのは負担が大きく、継続の障害となります。

必須のレンタル用品

  • ヨガマット:衛生面を考慮し、使用後は消毒済み
  • ウェア上下:サイズバリエーション豊富(S/M/L/XL)
  • バスタオル・フェイスタオル:清潔なタオル類
  • ピラティス専用靴下:滑り止め付きソックス

あると嬉しいレンタル品

  • ヘアゴム・ヘアバンド:髪をまとめるアイテム
  • 水筒・ペットボトル:水分補給用
  • シューズ:スタジオ専用シューズ

レンタル料金の目安

  • フルセット(ウェア+タオル+マット):500-800円
  • 単品レンタル:200-300円
  • 月額レンタルし放題:2,000-3,000円

マシンピラティスにも参加できる

「下腹部-2cm、体脂肪-2%」という具体的な目標を持つ高橋さくらさんには、マットピラティスだけでなくマシンピラティスへの参加も効果的です。マシンピラティスは負荷調整が可能で、初心者でも正しいフォームで効率的なエクササイズができます。

マシンピラティスのメリット

  • リフォーマー:600-800種類のエクササイズで飽きがこない
  • 負荷調整:スプリングで個人の筋力に合わせた強度設定
  • 姿勢サポート:正しいフォームを機械がサポート
  • 効率性:短時間で高い効果が期待できる

料金体系の例

  • マット+マシン受け放題:月額12,000-15,000円
  • マシンピラティス単体:1回3,000-5,000円
  • 回数券制:4回券12,000円(1回3,000円)

スタジオ選びの最終チェックポイント これらの条件を満たすスタジオを見つけたら、まずは体験レッスンを受講することをおすすめします。実際の雰囲気やインストラクターとの相性、他の参加者の年齢層などを確認し、「ここなら継続できそう」と感じられるかどうかが最も重要な判断基準となります。

ホットヨガにも参加できるメリット

  • 1つのスタジオで2つのエクササイズを楽しめる
    • ピラティスで体幹強化、ホットヨガでデトックスと、異なる効果を同一施設で得られるため飽きずに継続できます。
  • 月会費の効率化が図れる
    • 別々のスタジオに通うより月額費用を抑えながら、より多様なレッスンに参加できるためコストパフォーマンスが向上します。
  • 体調や気分に合わせてレッスンを選択できる
    • 疲れている日はリラックス系のホットヨガ、しっかり鍛えたい日はピラティスと、その日の状態に応じた使い分けが可能です。
  • 相乗効果で理想の体型により早く近づける
    • ピラティスのインナーマッスル強化とホットヨガの代謝向上・柔軟性アップが組み合わさることで、総合的なボディメイク効果が期待できます。
  • 美容効果とフィットネス効果を同時に実現
    • ホットヨガの美肌・デトックス効果とピラティスの姿勢改善・引き締め効果により、内面と外見の両方から美しさを追求できます。

 

月額予算1-2万円以内で始められるスタジオ選び

費用面での心配をお持ちのママも多いでしょう。月額1-2万円以内でも十分に効果的なピラティスを始めることは可能です。

月会費制スタジオ

  • 月4回:6,000〜8,000円
  • 月8回:9,000〜12,000円
  • 通い放題:12,000〜15,000円

都度払いスタジオ

  • 1回あたり:2,000〜3,500円
  • 回数券利用:1回あたり1,800〜3,000円

オンラインレッスン

  • 月額:1,000〜5,000円
  • 都度払い:500〜1,500円

初心者の方は、まず月4回コースから始めて、継続できそうであれば回数を増やすことをおすすめします。

まとめ:ピラティスは痩せるのか?忙しいママへの最終回答

この記事を通してお伝えしたかったのは、「ピラティスは確実に痩せる効果があるが、正しい方法と継続が必要」ということです。

ピラティスが痩せる理由

  • インナーマッスル強化による基礎代謝向上
  • 姿勢改善による内臓機能の正常化
  • ストレス軽減による過食の防止

効果を実感する期間

  • 10回目:体調面の改善
  • 20回目:見た目の変化
  • 30回目:体質の根本的変化

継続のためのポイント

  • 週2回から始める
  • 正しいフォームを重視する
  • 食事管理も同時に行う
  • 無理のないスケジュール設定

ジムで挫折した経験があっても大丈夫です。ピラティスは年齢や体力レベルに関係なく、誰でも安全に始められる運動です。大切なのは「完璧」を求めるのではなく、「継続」することです。

現役インストラクターからのメッセージ あなたが理想とする体を手に入れることは、決して不可能ではありません。ピラティスという素晴らしいエクササイズと出会ったこの機会を、ぜひ活かしてください。

もし、この記事を読んで「やってみたい!」と思われたなら、まずは体験レッスンから始めてみませんか?私たち現役インストラクターが、あなたの体型変化と健康的な生活をサポートいたします。お気軽にお近くのピラティススタジオにお問い合わせください。

一緒に、理想の体と充実した毎日を手に入れましょう!

この記事を書いた人: ピラティスインストラクター みゆ

ピラティスインストラクター みゆ
  • 2014年 FTP Instructor of Basic Mat Pilates取得
  • ピラティス、ヨガ、ホットヨガなどのインストラクターを10年以上継続
  • 医療機関、会社に出向してピラティスのレッスンを行う

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