「リントスルを始めてみたけれど、コースが合わないかも…」「転勤で今の店舗に通えなくなってしまった」「料金プランを見直したい」など、リントスルでの変更手続きに悩む方は多いのではないでしょうか。
マシンピラティス初心者の方にとって、変更手続きは複雑で手数料がかかるイメージがあるかもしれません。しかし、正しい手順を知っていれば、スムーズに変更することができます。
この記事では、リントスルでのコース変更・プラン変更・店舗変更について、手続き方法から注意点まで詳しく解説します。現役ヨガインストラクターとして、多くの方の変更手続きをサポートしてきた経験をもとに、初心者の方でも安心して手続きができるよう、わかりやすくお伝えします。
リントスルのコース変更・プラン変更・店舗変更の基本知識
リントスル初心者の方がまず知っておきたいのは、どのような変更が可能なのか、そして基本的なルールです。変更手続きを始める前に、全体像を把握しておくことで、スムーズな手続きができるでしょう。
コース変更の種類と内容
リントスルのコース変更とは、現在のマンスリープランから別のプランへ変更することです。たとえば、月4回プランから通い放題プランへのアップグレード、または通い放題プランから月4回プランへのダウングレードなどがあります。
変更可能なコース一覧
- マンスリーメンバー・プレミアムフリー(月額18,800円)
- マンスリーメンバー・フリー(月額16,800円)
- マンスリーメンバー・ライト(月額13,800円〜15,800円)
- マンスリーメンバー・4(月額8,800円〜10,800円)
プレミアムフリーなら、リントスルだけでなくLAVAや暗闇キックボクシングのBurnesStyleも利用可能です。ライフスタイルに合わせて最適なプランを選択できるのが魅力ですね。
プラン変更の種類と内容
プラン変更は、基本的にはコース変更と同様の概念です。しかし、オプションサービスの追加・削除も含まれます。
オプションサービス
- 水素水サービス(月額1,200円)
- タオルセット(月額1,200円)
- LAVA安心サポート(月額600円)
これらのオプションは、レッスンの快適性を向上させるサービスです。特に水素水サービスは、レッスン時以外でも利用でき、健康志向の方に人気があります。
店舗変更の対象範囲
店舗変更には「メイン店舗変更」と「プラス1店舗変更」の2種類があります。
メイン店舗変更は、登録している主要な店舗を別の店舗に変更することです。転勤や引っ越しの際によく利用されます。
プラス1店舗変更は、ライトプラン以上の会員が利用できるサービスで、メイン店舗に加えてもう1店舗を利用できるシステムです。プラス1店舗の月会費がメイン店舗より高い場合、料金が上がることに注意が必要です。
変更手続きの共通ルール
リントスルの変更手続きには、いくつかの共通ルールがあります。
⚠️ 最重要ポイント
変更希望月の前月15日までに手続きを完了させることです。15日が定休日の場合は、前営業日までとなります。
例:6月から変更を希望する場合 → 5月15日(または前営業日)までに手続き完了
この締切を過ぎてしまうと、翌月の変更適用となってしまいます。
また、すべての変更手続きは店舗での対面手続きが必要で、WebやLINEでは受け付けていません。忙しい方には少し不便かもしれませんが、確実な手続きのための措置です。
リントスルのコース変更・プラン変更・店舗変更の手続き方法
実際の手続き方法について、詳しく解説します。事前に必要な情報や書類を準備しておくことで、手続きがスムーズに進みます。
コース変更の手数料と手続きの流れ
コース変更の手数料は、基本的に1,200円(税込)です。ただし、変更内容によっては手数料が発生しない場合もあります。
料金プラン変更の申請方法
料金プラン変更も、基本的にはコース変更と同じ手続きです。ただし、プランによって利用可能な店舗数や回数が変わるため、変更後の利用方法についてしっかり確認しましょう。
特に注意したいのは、プラン変更時の料金の日割り計算です。リントスルでは、基本的に月単位での料金計算となるため、月の途中での変更でも満額の料金が発生します。
💰 変更タイミングのコツ
変更タイミングを計画的に決めることで、無駄な出費を避けることができます。月末近くの変更申請なら、翌月からの適用となるため、現在のプランを最大限活用できるでしょう。
メイン店舗変更の具体的な手順
メイン店舗変更の手順は少し特殊です。変更先の店舗で手続きを行う必要があります。
⚠️ 事前確認ポイント
- 変更先店舗の営業時間・定休日
- 変更先店舗の料金体系(現在の店舗と異なる場合、月会費が変更になる可能性)
オンライン手続きと店舗手続きの違い
リントスルの変更手続きは、基本的に店舗での対面手続きのみとなっています。オンラインでの変更手続きは受け付けていません。
これは、変更内容の詳細確認や料金説明を丁寧に行うためです。対面での手続きなら、疑問点をその場で解決でき、トラブルを防げます。
例外:プラス1店舗の登録
プラス1店舗の登録については、条件を満たせばWebから手続き可能です。プラス1店舗の月会費がメイン店舗と同額以下の場合、アプリから即日登録できます。
忙しい方にとっては店舗手続きは負担かもしれませんが、確実で安心な手続きができる点はメリットといえるでしょう。
リントスルの変更時に知っておくべき費用と注意点
変更手続きを検討する際、費用面での注意点や制約事項を理解しておくことが重要です。事前に把握しておけば、思わぬ出費を避けることができます。
各変更手続きの手数料一覧
リントスルの変更手続きには、以下の手数料が発生します:
変更種類 | 手数料 | 備考 |
---|---|---|
コース変更 | 1,200円(税込) | 一部変更では手数料が発生しない場合あり |
メイン店舗変更 | 1,200円(税込) | 変更先店舗での手続きが必要 |
プラス1店舗変更 | 1,200円(税込) | メイン店舗での手続きが必要 |
退会時の違約金について
リントスルでは、キャンペーン入会の場合に限り、違約金が発生する可能性があります。
通常入会の場合
- 入会から3ヶ月経過後、いつでも解約可能
- 違約金は発生しません
キャンペーン入会の場合
- 1年間の継続が条件
- 1年未満での解約の場合、最大25,000円の違約金が発生
キャンペーン入会は初期費用を大幅に抑えられる魅力的な制度ですが、継続期間の制約があることを理解しておきましょう。
大手のピラティスやヨガスタジオは入会時にはこういった説明をしっかり行うのでトラブルは起きにくいですが、まれに口頭で違約金のことは説明せず、契約書には細かく違約金のことを書いている会社もあります。
そういった悪質な会社に引っかかった場合にはすぐに国民生活センターへ相談しましょう。
2 PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)とは、国民生活センターと全国の消費生活センター等をオンラインネットワークで結び、消費生活に関する相談情報を蓄積しているデータベースのこと。消費生活センター等からの経由相談は含まれていない。本資料の相談件数等は 2023 年 12 月 31 日までの PIO-NET 登録分。 3 新型コロナウイルス流行の影響で、スポーツジム等の退会や休会等に関する相談が多く寄せられ、2020 年度は相談件数が大きく増加した。運動施設・指導等を提供するスポーツジムやフィットネスクラブ、パーソナルジム、ヨガ教室等(以下、「スポーツジム等」という。)に関するトラブルについて、全国の消費生活センター等に相談が寄せられています 1
。
「割引や特典のつくキャンペーンを契約したが、解約を申し出ると違約金を請求された」「解約手続きをしたはずが、料金の引落としが続いていた」などの解約に関する相談や、「体験やお試しプラン終了後に通常プランに自動更新されていた」などの相談がみられます。
引用:スポーツジム等の契約トラブルにあわないために(独立行政法人 国民生活センター)
変更タイミングによる料金の違い
変更手続きのタイミングによって、料金の扱いが変わることがあります。
月の前半に変更手続きを行っても、適用は翌月からとなります。そのため、現在のプランの料金は満額請求されます。
🎯 効率的な変更タイミング
月末近くに手続きを行うことです。これにより、現在のプランを最大限活用してから、新しいプランに移行できます。
ただし、前月15日の締切を過ぎないよう注意が必要です。計画的なスケジュール管理が重要ですね。
契約期間中の変更制限
リントスルでは、過度な変更を防ぐための制限があります。
- 短期間での頻繁な変更は、システム上の負荷やスタッフの業務負担を考慮して制限される場合があります
- 変更後、少なくとも1ヶ月程度は同じプランで継続することが推奨されています
- キャンペーン入会の場合、特定の期間内は変更が制限される場合もあります
契約書や規約を事前に確認しておくことが大切です。
リントスルの変更手続きでよくある質問と対処法
実際に変更手続きを行う際に、多くの方が疑問に思うポイントや、トラブル時の対処法について解説します。
変更後のレッスン予約への影響
変更手続き後、レッスン予約にどのような影響があるのでしょうか。
コース変更の場合
- 変更適用日から新しいコースの予約制限が適用
- 既存の予約は基本的に継続されますが、新しいコースの制限を超える場合は調整が必要
店舗変更の場合
- 変更前の店舗での予約は、変更適用日前日まで有効
- 変更後は新しいメイン店舗での予約が可能
プラス1店舗変更の場合
- 変更適用日から新しいプラス1店舗での予約が可能
- 以前のプラス1店舗での予約は、変更適用日前日まで有効
変更手続き中のサービス利用について
変更手続き中でも、基本的にはサービスの利用に制限はありません。
- 変更手続きを申請してから適用日まで、現在のプランでサービスを利用できます
- 新しいプランの特典は適用日からの利用となります
- オプションサービスの変更の場合も同様で、変更適用日までは現在のオプションが利用可能です
安心してレッスンを継続できるのは、利用者にとって大きなメリットですね。
変更キャンセルは可能か?
変更手続きを申請した後、キャンセルは可能なのでしょうか。
変更キャンセルの条件
基本的に、変更適用日前であれば、変更のキャンセルは可能です。ただし、以下の条件があります:
- 変更適用日の前日までに、手続きを行った店舗での申請が必要
- 支払済みの手数料は返金されません
- キャンセル手続きにも時間がかかる場合があります
変更を検討している段階で、しっかりと内容を確認してから手続きを行うことが重要です。
複数の変更を同時に行う場合の注意点
コース変更と店舗変更を同時に行いたい場合、どのような手続きが必要でしょうか。
同時変更の場合
- 変更先店舗での手続きが必要
- 手数料は各変更ごとに発生(合計2,400円)
- 手続き時間は通常より長くなる可能性
同時変更により、手続きが複雑になることがあります。事前に変更内容を整理し、必要な書類を準備しておくことで、スムーズな手続きができるでしょう。
まとめ:リントスルのコース変更・プラン変更・店舗変更で快適なピラティスライフを
リントスルでの変更手続きは、正しい知識があれば決して難しくありません。重要なポイントを振り返ってみましょう。
変更手続きの基本ルール
- 変更希望月の前月15日までに手続き完了
- 店舗での対面手続きが必要
- 手数料は基本的に1,200円(税込)
費用面での注意点
- キャンペーン入会の場合、1年未満の解約で違約金が発生
- 変更タイミングを計画的に決めることで無駄な出費を回避
- 複数の変更を同時に行う場合、それぞれに手数料が発生
手続きをスムーズに進めるコツ
- 事前に変更内容を整理しておく
- 必要な書類(会員証、身分証明書)を準備
- 店舗の営業時間や定休日を確認
- 疑問点は手続き時にスタッフに確認
平日勤務の忙しい方でも、土日の時間を活用して手続きを進められます。美容メンテナンスを大切にする方なら、自分に最適なプランを見つけることで、より効果的にピラティスを楽しめるでしょう。
変更手続きは、あなたのライフスタイルに合わせてリントスルを最大限活用するための重要なステップです。不安な点があれば、遠慮なく店舗スタッフに相談してくださいね。